営農日記
2.82022
メリット塗布と剪定
さて、昨日は巨峰系の品種に、芽の小さい枝を選んでメリット青を刷毛で塗りました。この時期の使用は発芽を早める作用はあまりなく、発芽率を高め、発芽を揃える作用で用いています。一般的に徒長枝とりわけ、どぶづると呼ばれる太く徒長した枝は持っている芽が小さく、発芽しにくくなります。
可能な限り、整枝剪定作業の段階でそういう枝は残さないようにし、適度な太さの芽の大きい枝を残すようしていますが、登熟していない枝等で他に残す枝がなかったりすると、残さざるを得なくなります。
2月の14日くらいまで雪が降りそうな感じだったので、その雪が済んだらシャインマスカットの剪定をして、メリットを塗ろうと思っています。
本日はワイナリーに貸していた農地、垣根の甲州で返ってきたところの剪定の続きをしています。醸造用で作る予定ですが、短梢剪定のため、一応、犠牲芽剪定をして癒合剤を塗ります。以外とこの癒合剤塗るのが、すでにばね指のようになっている手が痛くなったりしています。
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