CONCEPT

農業への向き合い方

伝統と新しいカタチ

農業が抱えている課題と向き合い、日本農業遺産にも登録された伝統ある地域の産業を若い世代へとつないでいくとともに、未来へ残せる農業の形を作っていくことを目指しています。高齢化や後継者不足、そして耕作放棄地の増加といった問題と向き合い、産業としての農業を成長させることを目指します。


栽培

「ぶどう」を作ります。勝沼、そして山梨は長らくぶどうの産地として知られてきました。その蓄積された技術は最大限に活用。また、「省力化」「高品質化」といった新たな栽培方法も模索し、そしてそれらの技術をしっかりと次代の農業経営へと継承できるようにします。

経営と「人」

経済成長戦略における農業の成長可能性、これは非常に高いと言われています。他の業界で何十年も前にスタンダードとなっているものが、農業だけがそこまで歩んでこなかったという側面もあり、結果としてポテンシャルの高さになっている側面もあります。

会社、業界、地域・・・様々なレベルの社会が存在し、その構成員は基本的に「人」です。農業は大変だし儲からないし他の仕事をしよう・・・このある意味当たり前のように、常識かのように存在しすぎている概念ですが、きつめの言い方をすればこれは、農業が他の産業に人材をことごとく奪われてきたことの表れでもあります。

「志は気の帥なり」と言いますが、とりわけ若い人が「やりたい」と思えるような社会でないと成長は見込めません。農業に人材を取り戻す!というわけではありませんが、幸いにして農業をやりたい、農業の問題に向き合いたい、そういった若い人が増えている中で、継続して農業をやることを可能にする環境を作ることがとても大切なことです。私たちは儲からない、休みがない、そういった農業の古い概念を覆し、若い人が働きたいと思える、働き甲斐のある環境を作っていきます。

地域の活性

地域をその地域たらしめているものは何か。それはその地域の気候や地理、そしてそこで暮らす人がそれに適応して築いてきた生活様式、文化です。農業はそのど真ん中に存在する産業です。農業が儲かり雇用を創出することは、地域産業の成長であり、地域の活性へとつなげていきます。

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