最近の人気品種と言ったらやっぱりこれ。種なし技術が普及する前からの巨峰等とは違い、基本的に種なしのものしか流通していません。

農水省果試ブドウ・カキ研究拠点（現農研機構組織）で安芸津21号（スチューベン×マスカットオブアレキサンドリア）×白南（カッタクルガン×甲斐路）で交配された品種です。

熟すと緑黄色になり、発芽良好、大粒（１４ｇ程度）で結実良しと栽培が比較的容易、

酸味は低めで糖度は１８～２０度と高めで、日持ち良好の脱粒性なし、外観に高級感があり、

生産者・消費者両方から抜群の人気を誇り、その栽培面積を急速に伸ばしてきています。熟期はだいたい９月～であり９月、１０月と比較的長い期間、収穫が可能。